食品衛生責任者養成講習会を受講してきました。ここでは受講してみての感想を書きたいと思います。
食品衛生責任者とは?
まず、食品衛生責任者とはについては公式の下記をご参照ください。
https://www.toshoku.or.jp/training/seki-gaiyou.html
※食品衛生責任者は食品衛生管理者と似ていますが違うものですのでご注意ください
食品衛生責任者講習の受講内容
・食品衛生学
・公衆衛生学
・食品衛生法
食品衛生責任者の修了方法
食品衛生管理者は、1日の受講で修了することが出来る資格になります。
受講方法は会場参加型とe-ラーニング方式の2つがあります。
私は東京にいるので、下記サイトよりe-ラーニング形式で受講しました。
https://www.toshoku.or.jp/training/e-learning.html
0:受講申し込み、支払い、本人確認
1:テキストが自宅に送付
2:学習用のサイトにログインして、カリキュラムを受講
3:テストを実施して完了
本人確認のために証明書アップロードと、受講中は自身の顔を映しておく必要があるので、少しPCやスマホ等の操作に抵抗がある人には気になるかもですが、直接出向かずに受講できたというのは画期的だなと思いました。
食品衛生責任者修了証の手帳
カリキュラム、テストが完了すると上記の様な修了証兼確認手帳が送付されてきます。
なんだか、かっこいいですね。
食品衛生責任者の受講を通じて感じたこと
食品、衛生管理というと一般レベルなら知っているつもりではいました。しかし、具体的な数字や法令、実際の運用等については、知らないことが多いなと感じました。HACCP(ハサップ)についても項目がさかれており、飲食店、食品関連のお仕事についている人なら知っていて損にはならず、スキルアップにも最適な講習ではないかと思いました。
身近な生活ならこれ位大丈夫だろと思うことも、事業として提供するとなると、一歩誤れば重大な事故を起こすことになることも戒めとなりました。世の中の飲食店、食品事業者様の努力に感謝だなと感じます。
受講方法から受講内容も個人的に効率的でありながら、実用的でもあり、よく考えて作られた講習だと思いました。世の中の講習と呼ばれるものはぜひ、この食品衛生責任者の受講方式を見習ってほしいです。
専門職ではなく、食品衛生、衛生管理をこれから学びたいと思っている人にはお勧めできる講習であり、誰もが知っておくべき知識だと、私は思います。個人的におススメ致します。