毒物劇物取扱者の合格までの道のり

令和4年の毒物劇物取扱者試験を受験し、無事合格が出来ました。ここに勉強開始からの、試験体験記録を載せたいと思います。

令和4年東京都の毒物劇物取扱者試験を受けてきました。

 

東京都福祉保健局 毒物劇物取扱者試験
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/iyaku/sonota/d_g/shiken.html

 

まず、2022年8月10日に合格発表があり、無事、合格出来ました。

合格証書は郵送かつ、点数を希望の場合は受験票に点数告知希望にチェックの上、送付することで、自身の点数と一緒に返送されてくる形でした。

 

6 合格基準(東京都の令和4年)

東京都の合格ラインは、下記で、無事、合格ラインを超えられてよかったです。

※実地に関しては、想定からだいぶはずれたので、少し心配でしたがよかった。

(1)一般

筆記試験 100点満点中 50点以上

実地試験 100点満点中 50点以上

合計 120点以上(200点満点)

 

受験までの勉強方法とテキストなど

私は下記3冊のテキスト、問題集で試験に望みました。

公論出版様のテキストは、最初に見た時、とっつきにくさを感じたので、少し古いですが技術評論社様のテキストと問題で、慣れさせてから、公論出版様のテキストと問題集に取り組みました。

 

勉強期間とスケジュール

私の勉強期間とスケジュールは下記です。

1か月目:技術評論社様の合格教本を読込、問題回答

2か月目:公論出版社様のテキスト読込とテキスト内の問題回答

3か月目:公論出版社様の問題集を繰り返し(3周は出来ました)

すき間時間、寝る前には、テキストを読込実施。

 

平日はお仕事もあるので、時間確保が大変でしたが、毎日の積み重ねが大事と言い聞かせ、今日はここまでやると自分を奮い立たせました。休日は2~3時間は確保。

試験のポイントは、頻出は確実に覚える。過去問は数周はしておく。幅広く品目は覚えておくこと。これに尽きると感じました。資格ブログ等にある、一夜漬け、ちょっと勉強すれば出来るというタイプの試験ではないと感じました。簡単と書いてあるのは信用しない方がいいです。もともと素養がある、頭がいい人の言い分だと思います。

 

受験を受けてみての感想

受験場所は早稲田大学で、たくさんの若い人、学生、私のようなおじさん、おばさんと幅広い層が受験されていました。早稲田大学、早稲田駅ともあり、若い方が多く、気が引けたところがありました。ただ、喫茶店のルノアールで過ごしてから試験に望んだため、心穏やかに試験には望めました。これから受験される方にはおススメです。

4 実施結果(東京都令和4年)

令和4年度試験結果
令和4年度東京都毒物劇物取扱者試験実施結果
種別 申込者数 A 受験者数 B 受験率 B/A 合格者数 C 合格率 C/B
一般 938人 816人 87.0% 466人 57.1%
農業用品目 95人 86人 90.5% 32人 37.2%
特定品目 10人 10人 100.0% 5人 50.0%
合計 1,043人 912人 87.4% 503人 55.2%

受験人数に対して、10~15%が棄権?し、合格者は約半分と、合格者数も例年同じくらいのようです。とりあえずで受けている学生さん?も多く見受けられたので、そうゆう方が合格者数を下げているのかなと思いました。

 

5 まとめ

通常、こういった試験は時間があまったりすることが多いのですが、この試験だけは、時間が退出可能時間を大幅に過ぎての試験終了でした。油断禁物ですね。なにはともあれ、無事、合格までこぎつけてよかったです。また、小さいですが1つ自信が付けられました。計画に沿って引き続き、勉強は続けたいと思います。